こんにちは!
+YOUTHのしんぐーです!
今回は「融合店舗」なるものについて紹介していこうと思います!
はじめに
近頃は、何かほしいものがあるときは
まずは「ネット」で調べます。
という感じで買い物をするとき・何か商品を調べるときにネットショッピングサイトに頼ることも多いのではないでしょうか?

ネットショッピングは年々市場規模を拡大させています。
平成28年の日本国内のEC市場の規模はなんと16.5兆円(前年15.1兆円, 前年比9.1%増)と猛烈な成長を遂げています。
たしかにネットショッピングって便利ですよね。
ネットで調べれば何でも簡単に出てくる便利さは最強です。
実際僕自身もネットでいろいろ買うのが大好きです。
ですが、ネットショッピングはネットであるがゆえにデメリットも多く存在します。
代表的なものとして、
①実際に商品を手にとることはできないのでサイズや材質が違ったり、劣悪なものが送られてくることがある。
②購入した商品がすぐに手元に届くわけではなく、場合によっては発送の段階でのトラブルにより届け日が遅れることもある。
などがあげられます。
その反面、実店舗には上であげたようなネットショッピングでのデメリットはありません。
現場で働く人たちの声が直接聞けることでネットでは知り得ない豆知識やサービスの提供を受けられたり、お店の空間内でしか味わうことができない雰囲気を感じることができたり、ネットショッピングでは得ることができない付加価値を受けられます。
何でもネットで買えて、サービスを受けたりできる時代だからこそ、実店舗の魅力を再認識してもらえたらうれしく思います。
すみません!前置きが長くなってしまいました!(笑)
今回は実店舗の新しい形として注目されている融合店舗について見ていきます。
融合店舗とは
みなさんそもそも「融合店舗」という言葉を聞いたことがありますか?
融合店舗とは、読んで字のごとくですが、複数の店舗が1つに融合した店舗のことです。
融合店舗のいいところは
・1つの店舗で複数のサービスを受けられる
・新たな発見・偶然の出会いがある
・ネットショッピングでは味わえないワクワク感
など従来の実店舗では味わったことのない体験や利便性を感じることができます!そして、いまこの融合店舗が都会を中心にじわじわと増加しています!
「融合店舗」
どんなものがあるか気になりませんか??
今回は、
と社会人の方々が思うような融合店舗を紹介していこうと思います!!
[社会人におすすめ!融合店舗3選]
コンビニ×ドラッグストア
例/ローソン×ツルハ
(ローソンとツルハの融合店舗)
ドラッグストアの強みである薬や日用品、化粧品とコンビニの強みである食料品や品揃えの良さがベストマッチです!
例えば、会社帰りに家族に日用品を買ってくるよう頼まれたとします。近くにスーパーがあればいいんですが、どこにでもあるわけではありません。
しかし、コンビニのなかで日用品が売られるようになれば便利ですよね!新しい商品を売るためにはそれなりのノウハウが必要ですが、お互いの強みを生かせている点、この組み合わせは素晴らしいものであるといえます。
カフェ×書籍
例/ スタバ×TSUTAYA
スターバックスとTSUTAYAが入る集合住宅「みなとみらいミッドスクエア」
出典:©Thirteen-fri, 2017/7/3
これはもう絶対にあう完ぺきな組み合わせです!
休日にお洒落な店内でおいしいコーヒーを片手に小説を読む…
なんて優雅な休日でしょうか…
日頃の疲れも吹き飛びそうですね…
アパレル×家電
例/ユニクロ×ビックカメラ
ビックロ BICQLO
出典:©Wpcpey, 2013/6/4
一見すると、融合することにメリットを感じない組み合わせですよね!実はそれが意外とうまい組み合わせになっているんです!
例にも挙げているユニクロとビックカメラを使って説明をします!
ビックカメラはカメラ量販店ということもあり中心客層は男性だそうです。それに比べてアパレルであるユニクロの中心客層は女性です。
どういうことかわかりますか??
ユニクロとビックカメラの中心客層は全く違うんです。
休日、家族で買い物に出掛けるとき、お父さんは家電が見たくて、、、
でもお母さんは衣類が見たい、、、
そうなんです。二人の見たいものが一つの店舗で回れちゃうんです。
筆者熱望の融合店舗
僕は音楽を聴くことや自分が気に入った洋服を着るのが好きです!
なので!
「ライブハウス×アパレル」
この組み合わせを熱望します!
ライブハウスの出入り口のすぐそばに洋服やおしゃれなアクセサリーや雑貨を販売するスペースを併設させる感じです!
ライブって開場してから開演するまでに短くて30分程度、長いときは1時間以上の時間がかかるんですよ!
あいだの待ち時間って結構ひまなんです
ずっと携帯触っててもすることなくなっちゃうし・・・
音楽好きな人っておしゃれが好きな人が多いし絶対需要あると思います!
商品は季節のトレンドを交えたイマドキのものとか、
ライブをするアーティストとのコラボ商品をおくと促販効果を期待できます。
アパレルメーカーとタッグを組めば多少値段が高くてもおしゃれなら買いたくなるし、自分の好きなアーティストとのコラボならなおさらです!
ライブを最前列で見たい人とかには需要ないかもしれないですが…
そういう人はライブ後とかに見れたら嬉しいですよね。
さいごに
ネット社会の進歩により実店舗での販売はこれから新たな局面に立ち、これからも進化していくでしょう。
融合店舗の市場は今後ますます大きくなっていきます。
もしかしたら僕が考えたものが現実のものになることも…??
いつか僕らが想像できないような実店舗での販売形態ができるのが楽しみです!
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[参考]
経済産業省
http://www.meti.go.jp/press/2018/04/20180425001/20180425001.html
Good to Know!和-KAZU-の情報おすそ分け
ネットショッピングのメリット&デメリット
〜店頭販売との違う点〜
http://goodtoknow-info.com/2017/10/07/netshopping1/
+YOUTH編集部 しんぐー