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社会人も必見!!ヒッチハイクの本質とは!?

みなさん初めまして!
+YOUTHのしんです!

僕は現在、鹿児島の大学生として学生生活を送っています。

今回僕が書かせていただく記事のテーマは……ヒッチハイクです!!
大学の夏休み初日、僕は無事に鹿児島→熊本間のヒッチハイクを成功させることが出来ました!
皆さんの周りにもヒッチハイクをしたという人は少なからずいるのではないでしょうか。一見、凄いことを成し遂げているな、自分には到底できる自信がないな、と思うことがあるかもしれません。大学生の頃にしておけばよかったな……と心残りの社会人の方も多いと思います。

もったいない!全然遅すぎるなんてこと無いと思います。

ヒッチハイクは少しのコツと一歩踏み出す勇気さえあれば誰にでも挑戦できます!
また、社会人には社会人にしか体験できないヒッチハイクが待っているのも事実です。

この記事では僕が実際にヒッチハイクをした経験を踏まえ、ここだけは押さえておきたいポイントについてお届けしたいと思います。

【社会人も必見】ヒッチハイクをするメリット編

興味があっても、ヒッチハイクという日常で経験することのできない体験を、
「うわぁ……ハードル高いなあ……」
「ちょっとやってみたいけど自信ないな……」
と思っている人も多いでしょう。

そんなあなたの背中を、僕が全力で押させていただきます!
興味を持ったきっかけは様々だと思いますが、僕がヒッチハイクをおすすめする理由をお伝えします。

~一歩踏み出す自信がつく~

まず声を上げて言いたいのは、ヒッチハイクすると勇気と自身がつきます。
目的地を目指し、支えられながら成功したときの感動は、日常生活の中では得ることができません。僕自身も、短い距離ではありましたが、ヒッチハイクを成功させたときは、
「これリアル少年ジャンプじゃん!」
と一人で舞い上がっていました(笑)

ここまでの感動は、学校や会社にいてもそうそう得られるものではないなと、僕は思います。

また、失敗したとしても自信は段違いに身につきます。
一度やってみると次からのハードルはぐっと下がります。さらに成功すれば経験値はドンドン上がっていくのでリスクなんてありません。重要なのは、「俺はやったんだ」という気持ちです。

ヒッチハイクのおかげで僕はいま、前向きに挑戦できているといっても過言ではありません!

~予想だにしなかったストーリーが待っている~

あなたのヒッチハイクは、あなたにしか体験できないものになります。僕が一番衝撃的だったのは、他のヒッチハイカーとの出会いです。

スケッチブックを持って車にアピールをしていると、後ろから肩をたたかれ、
「僕も今ヒッチハイクしているところなんですよ!」
と、彼は言ってきてくれました。

福岡まで向かうとのことだったので、
「せっかくだから……途中まで一緒に行こうか(笑)」
完全にその場で意気投合し、一緒にヒッチハイクをすることが決まりました。

予想や計画なんてお構いなしに、面白いことが起きるのもヒッチハイクの魅力の一つです。

~年齢性別、全く違った人々と情報交流が出来る~

どんな人が乗せてくれるんだろう? という疑問もあると思います。

一言で纏めるなら、面白い人です。

だってそうじゃないですか!
道端で何者かもわからないヒッチハイカーを乗せるなんて、その人が面白くないわけがないです。

仕事から家に帰る途中の社会人や若いカップル、自分も昔ヒッチハイク経験をしたと言っていた老夫婦と、幅広い人々に乗せていただきました。
当然話す話題も十人十色。興味を持っていただくために、僕も自分のことを喋れるだけ喋り倒します。
こちらから興味をもって会話をすれば、喜んでお仕事の話やアドバイスをしてくださる人は多いです。
社会人なら尚更、自分の仕事についても互いに話し合いができ、新しいきっかけができるかもしれません。

以上の三つに見るように、ヒッチハイクは普段の学校や会社では得られないものを与えてくれることは間違いないでしょう。

【持っていくものを整理しよう】ヒッチハイク準備編

~これだけは押さえておきたい!ヒッチハイクの必需品~

では、始める前にしっかり押さえるところは押さえておきましょう。主に持っていくものは、

・地図
・飲み物
・軽食
・スマホ
・スケッチブック
・マッキーペン
・予備の資金
・プレゼント(……!?)

こんな感じです!

まあ、登山と似たような感じとなっています。
僕自身、深く考えずに勢いで挑戦しましたが、皆さんが思っている以上にドライバーの方々は親切で、とても楽しい旅となりました。

……はい、言いたいことは分かります。

「おいっ!一番下はなんだよ!」
そう思いましたよね(笑)

プレゼントというのは、乗せてくださった運転手さんへの恩返しのことです。
計画を立てることなく突然飛び出したのは本当ですが、実は一つだけ決めていたことがありました。

それは、運転手さんに全力で感謝の気持ちを伝えることです。少しでも乗せていただいたことへのお礼がしたくて、コンビニでお茶やジュースを買い込んでからヒッチハイクをしました。しかし、ここで一つミスをしてしまいました。

飲み物はNG!断られてしまった!

目的地の途中まで乗せていただいて、降りるときのことでした。お礼を述べて、飲み物を渡そうとしたら、

「受けとれんよー! ヒッチハイクをするんだから、飲み物だけは絶対大事にせんといかん!」

と、手を振って受け取ってもらえませんでした。
(その上、アイスまで頂いてしまった……)

乗せてくださる運転手さんって、自分が若いころにヒッチハイクの経験があって、ありがたいことに可愛がってくれる人も多いんです……
これは僕も予想だにしていませんでした。

だから、もしあなたもプレゼントを持っていこうと思うのならば、クッキーなどのお菓子を持っていくことお勧めします。

また補足として、スケッチブックに目的地を書いていくとは思いますが、上手くいかない場合に、一度途中の分かりやすい場所に変更することも必要なので、マッキーペンを持っていくことも忘れないで下さい。

【さあ、あとは勇気を振り絞るだけ!】ヒッチハイク実行編

持ち物を揃えたらさあ出発です!

~道路選びが成功へのカギ!~

スケッチブックを持って立つ際に、場所にもこだわっていきたいですね。オススメのスポットは、バスの停留所付近。車が走る車線から外れており、比較的車が止まりやすくなっています。また待避所と呼ばれる部分も同じです。

実際に立つときは、自分で判断してから無理なく止まれる距離まで前に進み、呼びかけをしてみましょう。

~ヒッチハイクはスポーツ!?全身全霊でアピールせよ!~

まずはとにかく、

「自分はここにいるぞ!」
と気付かせるために、全身を使ってコンタクトを取りましょう。
ドライバーは基本、前方に意識を集中させています。遠くの時点で動くものを捉えることが出来れば、チャンスは格段に上がります。
(ヒッチハイクポーズなんてやる暇ないぞ!)

やり方はシンプル。両手でスケッチブックを持って、左右に振り回す!
そして、顔が隠れないように注意して、最高の笑顔を見せる!
ただ突っ立っているだけで楽そうに見えますが、とっても腕が疲れます。車がいなくなるとパッと降ろして休憩、そしてやってきたらすぐさま挙げるの繰り返しです。

まるで、部活の短距離走しているような気分になりました!これをめげずに続けることが大事になります。

その際に最大の敵になるのがバスです!
止まってくれないのは分かっているし、車窓からいろんな人に見られるしで、すごく恥ずかしくて逃げ出したくなってしまいます……

しかし、このような小さな勇気が求められる試練を乗り越え、車が止まってくれた時の感動は、僕が約束しましょう!

おわりに

いかがだったでしょうか?
前述したようにヒッチハイクはちょっとの勇気と継続力を持って行動すれば、誰にでもできることです。この記事を読んだ学生、社会人の皆さんがヒッチハイクに挑戦し、新たな自分を発見することを願っています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回もご期待ください!

+YOUTH編集部 しん