みなさん、こんにちは!+youthのゆうです!
いきなりですが、日曜日の夜、みなさんは何のテレビを見ますか??イッテQ?下町ロケット?
…ちがいます!!!笑
鹿児島が舞台のNHK大河ドラマ…「西郷どん」ですよね!!!
鹿児島の偉人である、西郷隆盛が主人公の大河ドラマです!最終話まで、残り数話となっています…。
明治維新150周年を記念して、この大河ドラマが放送されていますが、この大河ドラマによって鹿児島に行ってみようってなる人が多いだろうなあとわたしは思いました。
そこで!この大河ドラマを通して、どれくらい経済効果があるのかと鹿児島の歴史的な観光スポットについて、2本立てで、今回は紹介したいと思います。
1「西郷どん」による経済効果は?
まず、大河ドラマの経済効果について、日本経済新聞12月7日(金)の記事によると、鹿児島銀行子会社の九州経済研究所は、
「西郷どん」による鹿児島県内の経済効果を合計258億円と試算しているそうです!
そして、放映による観光客数は59万3000人であると、分析しています。
ちなみに、2008年に放送されたNHK大河ドラマで、宮崎あおいさんが演じた「篤姫」の経済効果は262億円でした。
また、今年は、大河ドラマで「西郷どん」が放映されるということで、鹿児島にたくさんの芸能人の方々もきてくださいました!西郷隆盛役の鈴木亮平さん、大久保利通役の瑛太さん、篤姫役の北川景子さん、わたしが今イチオシの俳優さんである小松帯刀役の町田啓太さんなどなどたくさんの芸能人の方が、鹿児島のイベントや大河ドラマ館などに訪れました!毎年行われるイベントであっても、芸能人の方がきてくれることで、お客さんの増加に繋がりそうですね。
観光庁が発表した2017年の宿泊旅行統計調査では、鹿児島県内の延べ宿泊者数が前年比、806万8430人増の伸び率で全国トップでした!鹿児島ブームがきていると言っても過言じゃありません!!!
この理由としては、熊本地震により減った客足が戻ったことや、大河ドラマの放送、明治維新150周年による観光客誘致の強化によるとされています。
また、今年は、地震や豪雨、台風など度重なる災害がありましたが、観光庁の宿泊旅行統計によると、前年と比べて、九州では、鹿児島だけがプラスの伸び率になっています!
2観光スポット4選
西郷隆盛銅像

所在地 鹿児島県鹿児島市城山町4−36
交通アクセス 市電「朝日通」、バス「金生町」下車、徒歩8分
カゴシマシティビュー「西郷銅像前」下車すぐ
日本を江戸時代から明治時代にかけて大きく変えた改革で、武士の時代が終わり、天皇による政治に転換したという日本の近代化の流れのことを明治維新と言います。
超極端に考えると、もし明治維新がなかったら、今も武士の時代だったかもしれないというくらい日本にとって大きな改革なんです。
その明治維新に大きく貢献した人物が、西郷隆盛です。「西郷どん」では、鈴木亮平さんが、西郷隆盛の役をしていますね!!
この西郷隆盛像は、鹿児島出身の彫刻家である安藤照によって、西郷隆盛没後50年祭記念として1937年(昭和12年)に建てられたもので、高さは台座も含めて8メートルです。
仙巌園

所在地 鹿児島県鹿児島市吉野町磯9700−1
交通アクセス 鹿児島中央駅からバスで30分
営業時間 8:30〜17:30
料金 (庭園コース)大人1000円 小・中学生500円
仙巌園は西郷どんのロケ地にもなった場所で、鹿児島の観光スポットとして有名です。約50,000平方メートルの敷地面積で、東京ドームとほぼ同じ広さです。鹿児島県民の私からしたら、東京ドームの大きさがよくわからないんですけど…(笑)
1658年(万治元年)に19代の島津光久によって築かれた島津家の別邸で、鹿児島ならではの、雄大な景色や歴史が楽しめる観光スポットです。28代の島津斉彬もこよなく愛し、篤姫など多くの人を魅了したました。NHK大河ドラマ「篤姫」のロケ地にもなった場所です。
また、2015年には、園一体が世界文化遺産に登録されました。鹿児島県民でも、仙巌園がこんなにもすごい場所だということを知らなかった人も多いのではないでしょうか!
園内には、桜島の絶景を見ながら薩摩の郷土料理を味わうことのできるレストランや、2018年2月にオープンしたばかりのカフェ「仙巌園茶寮」、伝統工芸品や特産品を取り揃えたお土産屋さんがあり、幅広い年代の方々が楽しめるようになっています!
そして、若者大注目のスポット…!仙巌園には、なんとスタバがあるんです!
とってもおしゃれな外観で、二階建て、内装も素敵な雰囲気なので、仙巌園を訪れた際にはぜひ、スタバにも足を運んでみてください。

西郷どん 大河ドラマ館

所在地 鹿児島県鹿児島市加治屋町20−1
交通アクセス ・鹿児島中央駅東口より徒歩13分
・市電1系統「新屋敷」電停下車徒歩1分
・カゴシマシティビュー 「西郷どん大河ドラマ館前」バス停下車すぐ ・バス「甲東中学校前」バス停下車すぐ
営業時間 9:00〜17:00(最終入館16:30)
料金 (普通入場券)大人600円 小・中学生300円
(大河ドラマ館・維新ふるさと館共通チケット)大人720円 小・中学生360円
「西郷どん」が放映されるということで、鹿児島市内に新しくできた観光スポットが「大河ドラマ館」です。今年の1月13日にオープンしたのですが、10月末の時点で、入館者は約40万7千人だそうです。
西郷どん大河ドラマ館の展示内容としては、セットの一部やドラマのメイキング映像、小道具などが展示されています。
大河ドラマ館と維新ふるさと館は共通チケットがあって、徒歩10分ほどで維新ふるさと館にも行くことができるので、共通チケットを購入して、どちらとも訪れるのをお勧めします!
大河ドラマ館だけでは、物足りないという意見も良く聞きますので…。
維新ふるさと館

所在地 鹿児島県鹿児島市加治屋町23−1
交通アクセス 鹿児島中央駅より徒歩8分
営業時間 9:00〜17:00(最終入館16:30)
料金 大人300円 小・中学生150円
維新ふるさと館は、「鹿児島の歴史が一目でわかる」をコンセプトとしている歴史観光施設です。平成30年1月11日に、リニューアルオープンをしたそうで、映像などを使った体験型展示や、薩摩藩独自の教育方法「郷中教育」などについて、楽しく学べるようになりました。維新ふるさと館のある加治屋町は、西郷隆盛や大久保利通などの出身地だそうです!
わたしは、小学校の時?か中学校の時に、社会科見学?か遠足?で行った気がしますが、行ったことしか覚えていないので…(笑)
明治維新150周年の機会に、また行って見たいなと思いました!入場料もお手軽ですし!
3まとめ
みなさん、鹿児島に訪れたくなりましたね?(笑)
鹿児島の歴史的な観光スポットにも訪れたくなりましたよね?(笑)
今回紹介した観光スポット以外にも、指宿には温泉・天文館・桜島などなど他にも魅力がたくさんある鹿児島。
明治維新150周年で様々なイベントなどもあって、いつも以上に賑わっていますので、ぜひ、訪れてみてはいかがでしょうか!