こんにちは! YOUTH SENSE COFFEE のしんです!
第2回となる記事のテーマは「プログラミング」
社会人の皆さんの中にもスキルを身に着けたいと思われている方は多いと思います。しかし、何事もはじめの1歩がとてもハードルが高く、そのまま忘れ去られてしまいがちです。
今回は現在プログラミングを勉強中の僕が、全くプログラミングを知らない方々に向けてその入り口を紹介したいと思います。
それではいきましょう!
Contents
そもそもプログラミングって?
くどいようですが、この記事を読んでいる方はプログラミングに興味があっても、右も左も分からないでしょう。
プログラミングを一言でいうとすれば、IT世界の呪文です。
そう、単純な話文字の集まりなんです。
基本的には英語で沢山の文字が書かれており、コンピューター上では単語1つ1つに意味が与えられています。
例えば、Rubyという言語において、
puts “こんにちは”
このようにパソコン上で打ったとします。
すると、putsというプログラミングにおけるコードによって
「” ”で囲まれた文字をウェブ上に表示して!」
という命令がコンピューターに伝えられます。こうしてウェブ上に「こんにちは」と言葉を表示する指示が実行されるのが大まかな流れです。
まさに、呪文を唱えて魔法を使うことに似ていますよね。
では、具体的にはどこでプログラムを書くのか?
答えは「開発環境」というコードを書くためのソフトです。
ここでアプリの外観や内部のシステムをコードで決定し、アプリなどをネットワークに公開していきます。
ちなみに、私たちが普段見ているWEBサイトなどを専門用語では本番環境と言います。つまり、プログラミングを書く際の第一歩となるのが、この開発環境のインストールを行い、その次にパソコン上でコードを書き込んでいくというのが最初の流れです。
プログラミングの構造と本質
グループ化を徹底的に
では、さらにプログラミングの仕組みについて解説をしていきましょう。構造に関しては先ほどのようなコードが複数書かれていき、一つのシステムとして機能するのですが、ここでポイントとなるのが、タグで閉じると言いうことです。
システムの中でも機能ごとにコードはグループに分けることができます。
それらを「タグ」と呼ばれるもので囲み、ひとまとめにしてパソコンに書き込むことは、プログラミングで日常茶飯事です(全てのコードをタグで囲むわけではありません)
タグでわざわざ囲むことのメリットは、
・機能ごとにコードの塊を区分することで、後で確認する時に見やすい
・タグにやりたい命令を書き込むことで内部のコード全てに指示が適用
され、何度も書く手間が省ける
と言った点が挙げられます。
こうして大小さまざまな命令のグループが相互しあって、一つのコンテンツが成り立っているのです。
プログラミングは調べながら書いていく
続いて、本質です。
実は、全てのコードを丸暗記する必要は全くありません!
当然ですが、一言でプログラミングといっても沢山の種類があり、コードの数は膨大です…
いちいち覚えていたら一生かかってしますと思います。
最低限の知識として
・パソコンに文字を表示する
・コピー、カット、ペースト、セーブ、サーバーの立ち上げ方
・タグの概念
この3つさえあれば、あなたは実質パソコンを動かせます。ここから自分が加えたい機能を少しずつ調べ、そのまま書き込んでいきましょう。
調べ方は本を見ても良いですが、初心者には少し難しい説明が書かれていることも多いので、特定の情報を知りたいときにはインターネットで検索するのがおすすめです。
なぜプログラミングで失敗してしまうのだろうか
とはいえ、プログラミングを学び始めたはいいものの、挫折する人って結構いるんです。
僕は、何かを始めるときは、まず失敗事例の情報収集をするのですが、どのサイトにも口をそろえて述べていたことが、
エラーの原因を質問できるサポーターが側にいなくて挫折をしてしまう
これが最大の原因です。
そのまま書けばいいとは言いましたが、やはり人間はミスをしたり手順が踏めていなかったりしてパソコンと向き合っていると必ず問題に衝突してしまいます。
これは仕方のない事と割り切るしかないのですが、肝心なのはエラーが出てしまったときの対処です。ある程度経験を積んで、エラーのパターンが予測できたら何の支障もないのですが、初心者となるとそうはいきません。
僕自身、酷いときはエラーを解決するために2時間潰してしまった事などが度々あります……(汗)
だから、もしあなたがプログラミングを勉強しようと本気で思うのであれば、スクールや質問対応を行っている教材などをお金を出し惜しみしないで活用することを強く勧めます!
まずは無料のサービスを活用する
しかし、まだ基礎が定着していない最初の頃は、無料の学習サービスなどでの勉強がベストだと思います。無料ではあるものの、今ネット上に出ているものはコンテンツとして充実しているので、初心者はうってつけです。
僕が実際に基礎を固めた無料のプログラミング教材で、Progateという学習教材があります。一部有料のコースがありますが、無料の内容だけで十分基礎固めができる良い教材でした。
パネル形式でコードの解説もされているため、勉強方法に悩んでいるのであれば取り合えずインストールしておけば間違いはないでしょう。
↓気になる方は下のリンクからサイトに移動してみてください!↓
エラーあるある

ここからは少し脱線しますが、
「あれ? 何でエラーが出たんだ?」
と困ったときのために、ありがちな原因をいくつか挙げておきます。
興味のある方は読んでみてください。
単純なスペルミス
「いやいや……流石に自分はしないだろう」
と思った人も話を一旦聞いてください!ホント!多いんですよ!日本語だとすぐに気付くのですが、普段から英語をよく使う人でないと1文字スペルミスってよくあります。しかも、自分はあっていると思い込んでいるから落とし穴となっていてなかなか発見するのが大変なんです。
全角スペースを使ってしまう
プログラミングを書く上のルールとして半角スペースを置くことが決まりになっています。よくパソコンに表示する日本語の文章を書いた後にやってしまいがちですね。一見エラーが見当たらないと思ったときは、全角スペースが使われていないかを確認することも頭の中に入れておきましょう。
セーブをしていなかった
新しくコードを追加したり、変更をしたにも関わらずWEB上にきちんと適用されない場合はセーブを行っていないことがあります。これは正確にはエラーではなく、ただ更新がされていないだけです。Ctr+Sでセーブをお忘れなく。
タグをきちんと閉じていない
上記で説明しましたがタグはコードを囲む者です片方だけだったり、正しく配置をしないと適用されません。いわゆる文法ミスに分類されます。
他にもいろんなエラーがありますが、多くの場合はどんなエラーが生じているのかをコンピューターは明示してくれます。
エラーの意味を掴み、対処法も検索しながら学習を進めて慣れていきましょう!
おわりに
いかがだったでしょうか?
再度、覚えておいて欲しい事を5点だけ説明させていただくと
・プログラミングは開発環境に書き込む
・英単語に意味があり、コンピューターに命令を与える
・全部暗記する必要は全くない
・近くにアドバイザーがいないと挫折してしまいがち
・まずは無料アプリなどの教材を使おう!
この記事を通して少しでもプログラミングへのハードルが下がり、多くの人が挑戦するきっかけになることを願っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
次回作にも、ご期待ください!
+YOUTH編集部 しん