こんにちは!
+YOUTH編集部のしんぐーです!
僕は生まれも育ちも鹿児島の大学4年生です!
(来年は大学院に進学するのであと2年は鹿児島県民です)
鹿児島県の薩摩川内市という鹿児島市から電車で1時間,新幹線で10分程度かかるところに住んでいて、そこから大学に通っています!
大学の最初の3年間は電車で通学していたんですけど、それがすごく時間のかかることで。。。
4年生となった今は新幹線に切り替え、リッチな通学をしています(笑)
そんな鹿児島の交通機関を毎日利用している僕が今回は鹿児島市の観光におすすめの交通機関について紹介をしていきます!
鹿児島の観光の現状
まずは、鹿児島の観光の現状についてです。
余談ですので興味がない方は次の項へお願いします。
平成29年の鹿児島県内での観光客は
「宿泊者数」799万人
「日帰り客数」1378万人
合計で2177万人(前年比7.2%増)
となっていて「宿泊者数」は九州のなかで福岡に次いで2位という結果に。
正直この順位には鹿児島県民ながらびっくりしました(笑)
今年は明治維新150周年で、2020年にはかごしま国体が開催されます。
鹿児島市は市街地や観光地を中心に再開発が着地と再開発が進んでいてこれからの新しい鹿児島の行く末が僕としてもとっても楽しみです!
鹿児島市のおすすめの交通機関3選
市電
©️鹿児島市
今となっては数は少なくなってしまいましたが、鹿児島市には路面電車である市電が走っています。
市電は鹿児島駅から谷山までを「鹿児島中央駅」や「鹿児島大学」を経由するものと「大河ドラマ館」を通るものの2つのルートに分かれて走っています!
<市電の乗り方>
<料金>
・大人(中学生以上) 170円
・子供(小学生以下) 80円
・1歳未満の乳児 無料
(2018年11月現在)
※その他、大人の幼児(6歳未満)同伴での割引きなどあります
〈その他のサービス〉
車いすの人やベビーカー、高齢者に優しい乗降のときに段差のない「低床電車」や観光客には優しい「1日乗車券」などのサービスもあります!
〈市電のいいところ〉
市電は鹿児島市の交通機関のなかでもシンプルで路線が複雑なバスよりも観光客向けなところがいいですね!
また鹿児島の市電は軌道敷の緑化活動をおこなっており緑化によるヒートアイランド現象の緩和や沿線騒音の低減、景観の向上などの面に寄与しています!
僕は市電を天文館に行くときや雨の日に大学に行くときに利用しています!170円で降りるまで乗り放題なのはとてもお得なんですよ!
バス
今回は観光バスの「定期観光バス」と「周遊バス」の2つについての紹介をします!
定期観光バス
©️鹿児島市
定期観光バスでは鹿児島市の史跡や名所を周るバスです!主に「かごしま歴史探訪コース」と「桜島自然遊覧コース」の2つのコースがあります!
〈かごしま歴史探訪コース〉
かごしま歴史探訪コースでは明治維新にゆかりのある場所や世界文化遺産に登録された仙巌園、鹿児島の繁華街である天文館を中心に周ります。
運行日:毎日
出発時間:(午前便)9時05分
(午後便)13時45分
所要時間:3時間30分
料金:大人 2,300円
子供 1,200円
運行経路:
鹿児島中央駅→維新ふるさと館(45分停車)→大久保利通像→ザビエル公園→照国神社→西郷銅像→鶴丸城跡→薩摩義士碑→城山(20分停車)→西郷洞窟→私学校跡→南洲墓地(15分停車)→石橋記念公園→桜島桟橋→みなと大通り公園→金生町文化ゾーン→天文館繁華街→西郷どん大河ドラマ館→鹿児島中央駅
〈桜島自然遊覧コース〉
桜島自然遊覧コースでは鹿児島のシンボルである桜島の島内を中心に周ります。
運行日:毎日
出発時間:
★鹿児島中央駅発の場合
(午前便)8時55分
(午後便)13時40分
★桜島港発の場合
(午前便)9時40分
(午後便)14時30分
所要時間:
★鹿児島中央駅発-鹿児島中央駅着の場合
3時間40分
★鹿児島中央駅発-桜島港着(逆の航路も含む)
2時間50分
★桜島港発-桜島港着
2時間10分
料金:
★鹿児島中央駅発-鹿児島中央駅着の場合
大人 2,300円
子供 1,200円
★鹿児島中央駅発-桜島港着(逆の航路も含む)
大人 2,100円
子供 1,000円
★桜島港発-桜島港着
大人 1,800円
子供 850円
運行経路:
鹿児島中央駅→ナポリ通り→パース通り→ドルフィンポート→桜島桟橋→桜島フェリー→桜島港(乗車可)→湯之平展望所(15分停車)→アコウ群 →黒神埋没鳥居(10分停車)→旅の里(10分停車)→有村溶岩展望所(10分停車)→林芙美子文学碑→桜島港→桜島フェリー→桜島桟橋→金生町文化ゾーン→天文館繁華街→西郷どん大河ドラマ館前→鹿児島中央駅
車内にはバスガイドがついていて移動の最中も鹿児島の史跡や名所の案内をしてくれますし、鹿児島中央駅前のバス停での発着ですが、途中での降車可能なバス停もあります!
〈定期観光バスの利用特典〉
定期観光バスを利用することで特典がついてきます!「カゴシマシティービュー1回乗車券」や「かごしま水族館の割引券」など特典はさまざま!ご利用の際は今どんな特典があるのか調べてみるといいかもしれませんね!
周遊バス
©️鹿児島市
周遊バスは定期観光バスで周るところと似ていますが、自分のペースで行きたいところに行けるのでゆったり自由に観光したいって思う人におすすめです! 市内観光や桜島観光、他にも夜景コースもあります!
かごりん

かごりんとは鹿児島市のコミュニティサイクルで市内25カ所に設置されたサイクルポートでいつでもどこでも借りれる自転車のことです!
ここでなんで自転車の紹介なんだ!と思った人もいると思います(笑)
僕がなぜ自転車を紹介するのかといいますと鹿児島市内の道路はアップダウンが少なく自転車が漕ぎやすいからです!
桜島に行くついでに港までや、
明治維新のゆかりの地とか、
繁華街天文館もすぐに着きます!
安くて便利ですので散策がてら乗るのも面白いですよ!
〈利用方法〉
★貸出し
・ポートに設置の端末機に携帯電話番号と氏名を入力
・携帯電話に届くパスワードを入力すると、自転車のロックがはずれる
★返却
・ポートの空いているラックに自転車を押し込む
・前輪が自動でロックされ返却完了
★利用可能時間
・24時間
★支払い方法
・現金、クレジットカード、電子マネー
精算機の指示に従ってください!
〈料金〉
時間貸:30分200円
1日会員:登録料200円+30分100円
1ヶ月会員:登録料1,000円+30分100円
法人会員:登録料2,000円/月+30分100円
※会員は30分未満の利用だと無料
〈サイクルポートの主な設置場所〉
・鹿児島中央駅
・天文館公園
・市立病院
・鹿児島大学(郡元,下荒田キャンパス)
・鹿児島駅
・ドルフィンポート
・ザビエル公園
など25カ所
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おわりに
鹿児島市の市電やバス,かごりんについて少しは理解してもらえたでしょうか?
この記事を読んで鹿児島に旅行してみよう!と思ってくれる人が1人でもいてくれたらとても嬉しいです!
そのときはYOUTH SENSE COFFEEにも足を運んでいただけるとなお嬉しいです!
みなさんにお会いできる日を心待ちにしています!
+YOUTH編集部 しんぐー
[引用元]
鹿児島県
https://www.pref.kagoshima.jp
鹿児島市
http://www.city.kagoshima.lg.jp
鹿児島市交通局
http://www.kotsu-city-kagoshima.jp
鹿児島市観光サイト
http://www.kagoshima-yokanavi.jp/kotsu/kagorin.html